
会社のホームページをわざわざリニューアルする必要性はある?
先日とある小さなお店を営むご主人から、「ホームページはずっと昔に作ったんだけど、お金をかけてリニューアルする必要性があるんですか?」というご相談をいただきました。 たしかにリニューアルのためにホームページにコストをかけるというのは ちょっと悩ましいところですよね。 私としては、ホームページのリニューアルは、とっっっても必要なことだと思っております。 特にこのコロナ禍でよりその思いが強くなりました。 なぜなら、経営者の方々が、このコロナ禍で直接会う機会がなくなって、さらにホームページを気にするようになったからなんですね。 今回は、実際に中小企業の経営者103名を対象に調査された「発注場面におけるコーポレートサイト」に対するデータが公開されていたので、それをご紹介しつつ、ホームページリニューアルの必要性について解説していきたいと思います。
引用:経営者・役員の約3割が、発注検討時「コーポレートサイト」が原因で「発注するのを取りやめた」経験あり|未知株式会社のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000068334.html)
ちなみに「コーポレートサイト」とは会社のホームページのことです。
75.8%の経営者はホームページを気にしている
それではまず、経営者が発注の際、「ホームページをどれくらい参考にするか」というデータがこちらです。

出典:経営者・役員の約3割が、発注検討時「コーポレートサイト」が原因で「発注するのを取りやめた」経験あり|未知株式会社のプレスリリース
なんと、およそ4人に3人が発注の際に相手の会社のホームページを参考にしています。
小規模事業の経営者の方とはいえ、一緒に仕事をする相手のホームページはかなり気にされているようですね。
ではつづいて、実際に「コロナ禍で、発注の際にホームページをさらに参考にすることが増えた」経営者がどれくらいいるのかというデータがこちらです。

出典:経営者・役員の約3割が、発注検討時「コーポレートサイト」が原因で「発注するのを取りやめた」経験あり|未知株式会社のプレスリリース
30.1%が少なからず増えたと回答しているようです。 変わらないという経営者が6割ほどとなっていますが、コロナ禍関係なくホームページを気にしている方が75.8%いたと考えると、ホームページを参考にする経営者の割合はもっと多くなるのではないかと思います。 つまり、コロナ禍によって、ホームページが会社へのイメージや信用度へ与える影響はさらに大きくなったと言えるでしょう。
ホームページが古い会社は避けられがち
これだけホームページを気にする経営者は、どういったことを理由にして、一緒に仕事をすることをためらってしまうのでしょうか。 ホームページを見て発注をやめた理由をまとめたデータがこちら。

出典:経営者・役員の約3割が、発注検討時「コーポレートサイト」が原因で「発注するのを取りやめた」経験あり|未知株式会社のプレスリリース
情報が長らく更新されていなかった 55.2%
デザインが古くなっていたから 31.0%
ホームページが古く、リニューアルや更新がなされていないということが大きな不安要素と思われているようですね。 せっかく会社がうまくいくようにホームページを作ったのに、リニューアルされず放置してしまうと、せっかくの仕事の機会を失ってしまうことになるということになります。 ホームページ制作のサービスを提供している立場から見ても、これはとても残念なことです。 そのためにも、ホームページはしっかりとリニューアルし、あなたの会社の魅力をどんどん発信してほしいと思っております。
ホームページをリニューアルする必要性を感じていただけましたでしょうか。 もしこの記事を読んで、ホームページをリニューアルをしたい、相談してみたいと感じられた方は、はぜひお気軽にお問い合わせください。 一緒により良いホームページを作っていきましょう!